防水対策について

屋外や湿気が多い場所に設置する場合は、防水処理をしないと水が入り、不点灯や故障を起こす可能性があります。ライトは屋外可能なものを選んでください。屋外可能な商品でも、コネクター（接続部分）、コントローラー部分は防水ではありません。必ず防水処理をしてください。電源は屋外防水コンセントから取ってください。延長する場合は防水の延長コードを使用してください。

IP規格は防塵・防水性能を表す規格です

コネクターの処理 について

ライト同士の連結部分、またはライトと電源の接続部分（コネクター）は、防湿、防水保護と固定強化のため、コネクター全体に自己融着テープ、絶縁テープなどを巻いて防水処理してください。配線する場合は、水たまりができる場所にコネクター部分を置かないようにしてください。

コントローラーの処理について

コントローラーに防雨性はありません。市販の防水ボックスや防水の袋に入れてください。コントローラーのコードを20cm以上下にたるまして、水滴がコードを伝わってコントローラーに入らないようにしてください。

設置のアドバイス

樹木やツリーに取り付ける球数の目安

あると便利なアイテム

●園芸用ワイヤー（ビニール被覆ワイヤー） ※ きつく縛ると、コードが傷つきますのでご注意下さい。

●結束バンド

● ペグ、ヒートン、フック、など

● ワイヤーロープ

他にも下記の園芸用資材は土台として活用できます。

●プラスチックネット

●園芸用U字型支柱

●ガーデニング用アイアンアーチ　

設置について

連結可能な商品は、カタログ又は説明書に記載されている接続数を確認してください。電源部（常点プラグコード、コントローラー付プラグコードなど）に接続可能な数量以上を接続すると、不点灯や故障の原因になります。ライトの数量が多い場合は、電源部を増やしてください。

屋外で延長する場合は、防水用延長コードを使用してください。延長コードの負荷容量を確認して、電源を１か所に集中させるのではなく、なるべく分散させてください。１か所に集中させて容量オーバーになると発熱・発火の原因になります。

製品を宙吊りで取り付けしますと、電線に自重負担がかかり不点灯の原因になります。宙吊りをする場合はワイヤーロープをはり、これに沿わせて30cm間隔に結束バンド、ビニール被覆ワイヤーなどで固定してください。

地面にライトを設置したい場合は、地面に直接置かないでペグなどを使用してワイヤーロープをはり、これに沿わせてライトを地面から浮かせて設置してください。水たまりができる場所にライトを置かないようにしてください。

屋外の場合は、風などで倒れないようにブロックなどを利用して固定してください。

下記の場所には設置しないでください

● 常時、振動や衝撃がある場所。

● 商品の転倒、落下が予想される不安定な場所。

● 海水、水中、水がたまる場所。

● 海水が掛かる、または塩害の影響を受ける場所。

● 腐食性、可燃性ガスが発生する、または影響を受ける場所。

● 密閉空間や周囲温度が40℃以上になる場所。

● 太陽光の直射により本体温度が高温になる場所。

● 高温多湿な場所。

● 水分や湿気等で結露が生じる場所。

● 燃えやすいものや高温になるものが近くにある場所。